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・「清澄庭園お月見の会」のご報告
(投稿者:久保三千子)


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夏恒例の長谷川陽子「ひまわり広場」に参加
(投稿者:幸村千佳良)

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清澄庭園お月見の会」のご報告   久保三千子


10月17日、澤田守之輔さんのご尽力により、午後渡辺
(河尻)彰子さんにご案内戴いた東京都立現代美術館見学に引き続き、夕刻より清澄庭園「涼亭」において、5年振りの「十三夜月見の句会」が持たれました。参加者22名。宴の始まる直前まで雲に覆われていた空が、宴が進むにつれて次第に晴れ間を見せ始め、お酒とご馳走が一段落し「さて、いよいよ句会」という頃には、おお、素晴らしい月が!

 

俳句の句題は出席予定者に3日前から知らされていた「つき」。そして川柳は澤田幹事がその場で発表した席題「こき」または「くり」。各参加者に俳句用に一枚、川柳用に一枚、計二枚の短冊が配られ、全員が無記名で俳句と川柳をそれぞれ一句ずつ提出し、集まった作品を幹事助手が詠み上げました。
そして、幹事の依頼により、俳句・川柳にかけてはセミプロである福岡新五郎さんが、お好みの「佳作○」を五句ずつ、更にその中から一句ずつ「第一席◎」を選び、彼ならではの選評(「これは僕よりレベルが上だからダメ」「これは何だかよく解らないけど、謎めいていて好き」等々)を、楽しく語ってくれました。

 

以下に参加者全員の作品を記します。果して読者の皆様と福岡師匠の評価は一致しますかどうか?

 

俳句:つき

・清澄の 池に映りし 月の友

・庭園に 月影満ちて 秋深し

・つきを呼ぶ 同期つきあひ 後(のち)の月

○藍の空 三日月低く サルデニア

・十三夜 月を賞()でつつ すすむ酒

・この月は 被災地にも在りて 何映す

・後の月 光残して 鎮もれる

◎アンパンマン 楽しく逝きて 月落ちぬ

・今月の 日にちを忘れる 月番だ!

・庚申塔(こうしんとう) 日月瑞雲(にちげつずいうん) 肩の上

・嵐去り 友と眺むる 水面(みなも)

・十三夜 清澄(きよす)の中秋(あき)の 月すくい

○月が出て どっと沸くなり 老いの宴

・月あかり メールで交わす 想い文

・月を賞()で 絆を愛()でて 古希の宴

・十三夜の 月の宴(うたげ)に ひとり座し

○月あかり 牛の瞳の 美しき  (福島をおもって)

・下手な絵に 下手な句付けて 月仰ぐ (*短冊にスケッチ入り)

・この月を 此彼(しひ)の岸にて 相観()んや

○清澄の 水面に映る 月の宴

・名月を あヽ苦会でなくて 食う会で

・初句会 でたでた月が!十三夜

 

川柳:こき / くり

・十五の朋(とも) 古希まで集ふ 十三夜

・クラス会 あの子が来れば 古希の恋

○クリステル 栗名月で「おもてなし」

・この年に なんでコキ使う カミさんだ!

・古希過ぎて このドンチャン騒ぎの 楽しさよ

・老医師の 健康気遣う 古希患者

◎古希食えば 米寿もクリア 卆寿かな

・神無月 何故(なにゆえ)おわす 貧乏神

・古希なのに 今日も忘れて 酔いつぶれ

・流れ星 願いごとなど ありませぬ

○栗拾い コキッと腰折る 秋の空

・俺は古希、大事にしろと こき使い

・わが命 尽きても続け 古希の恋

・ともがらと 栗名月を すくい飲み

○クリクリと キャリーパミュパミュ 孫に似て

・古希なのに 心は二十歳(はたち)で 困っちゃう

・古希過ぎて 卆寿に向けて まっしぐら

・お小遣い 倍返しにと 孫の手に

・貧乏人 年を数えよ 飲み放題

○古希迎え 気を付けましょう ボケとコケ

・楽しいねえを くり返しては飲む 古希同士

・涼亭で 駄句を肴に 古希の宴

   

*俳句の第一席◎は久保勲さん、川柳の第一席◎は山中誠仁さんの句であったことが、

選評後の自己申告により判明しました。他の作品はどれがどなたのものやら???

皆様色々想像して、ゆっくり楽しんで下さい。そして今回参加されなかった皆様も、

既に催行と決まった来年のお月見句会には、ぜひご参加を! 

幹事助手・久保(小倉)三千子・記




夏恒例の長谷川陽子「ひまわり広場」に参加
                             幸村千佳良

夏に恒例のひまわり広場が2013年8月3日に表参道のKawaiのホールで行われた。

ひまわり広場は日本を代表するチェリスト、長谷川陽子のいわばファンクラブの集いなのだが、ここでは、長谷川陽子の生演奏を身近に聴けるだけでなく、ファンや他のチェリストが彼女と一緒に合奏をする機会があるので、毎年、この機会を楽しみにしている人が多い。

毎年新規入会者も紹介されるが、「CDを聴いて惹かれた」、「演奏を聴いて入会した」、という人が多く、今年新会員として代表して挨拶をされた方は仙台のアマチュア・オーケストラでクラリネットを担当している方だった。

 

戸山36年会のメンバーでは母親の長谷川博子は主催側、久保勲はひまわり広場の会長の立場にあり、長年に亘り会を支えている。私(幸村)はカメラマンを頼まれて、今年が3年目である。ご夫婦で参加された方もいた。

定刻になると、長谷川陽子が登場し、バッハの無伴奏チェロ組曲第3番よりプレリュードを演奏した。以前、末期がん患者だった人がこの音色に魅せられて、気を取り直して、病気を克服したという話をご本人がこの会で披露していたが、深く味わいのある音色だ。

次いで、ポッタームントの「パガニーニの主題による変奏曲」。古典とは違う、現代的な響きと技巧の曲である。暑い時に、新たな曲に挑戦して、元気をもらうとはご本人の弁だ。

 

次いで、ゲストにお姉さんの長谷川弥生(ヴィオラ)を迎えて、「ヒンデミットのVaVcのためのDuetto」を弾く。これもキンキンした響きの入る、現代的な曲だ。次いで、モーツアルトの「VnVaDuo第3番より3楽章ロンド」

 

馴染みやすいメロディーと挑戦的なメロディーとの組み合わせ。これも通常の演奏会では聴けない組み合わせだろう。曲の間では陽子さんが滑らかな声で、曲の解説をする。「ヴィオラの曲は少ないので、ヴィオリストはそれをとても大事にして弾いている。チェリストは色んな曲に興味を示すので、ヴィオラの名曲を『チェロでも弾いてみようかしら』、と言ったら、『ヴィオラらの曲をとらないで』、と言われたという話を紹介していた。演奏が終わると全体写真を2組に分かれて撮った。

 

第二部はパーティーで、長谷川姉妹の“女子トーク”があり、小さい頃のひ弱な陽子さんが気丈なお姉さんに庇ってもらっていた話が披露された。戸山卒業50周年記念演奏会でも陽子さんは曲の紹介などの話をしたが、柔らかな物腰のくだけた話は微笑ましい。

 

ドリンクや軽食を交えて、和やかな懇談が繰り広げられ、グループごとの写真撮影も8グループに分かれて行われた。勝ち抜きクイズも行われ、3回戦の勝者には、陽子さんからの土産物などの賞品が授与された。

 

この後は「有志によるチェロ・アンサンブル」で、今年は18人のチェリストが合奏し、後から陽子さんが加わり、バッハのG線上のアリアが18名のチェリストのピッチカートに乗って独奏に近い形で演奏された。司会者のチェリストが「胸がいっぱいになる」と漏らしたほどの演奏であった。身近に、一流のチェリストと合奏ができる経験はとても貴重なもののようだ

 

最後は、「ふるさと」を会場の皆で合唱した。チェロ・アンサンブルの伴奏(出だしは長谷川陽子)で、1番から3番まで。何とも贅沢な、心癒される催し物であった。

 

より詳しい情報は、

「長谷川陽子ホームページhttp://yoko-hasegawa.com  Fan Club  ひまわり広場」に紹介されている。

写真:

1)    長谷川弥生を紹介する長谷川陽子

2)    パーティーで挨拶をする長谷川陽子

3)    戸山36年会のメンバーと

4)    「有志によるチェロ・アンサンブル」





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